2014年4月29日火曜日

どんなオペレーションなの?

オペレーターは
ロシア人でスキー旅行会社を経営しているニコライさんと
フランス人で山岳ガイドのマルコさんがロシアとフランスそれぞれにセールスをしている感じ。
大雑把な説明だけど、
ニコライさんたちは
ヘリとホテルと別荘(ダーチャ)をチャーターして6日間飛ばして1000万円位のイメージ。
それを顧客12名で割る感じ?

その他にもロシア人やフランス人、ドイツ人のガイドも居る。
3月中旬から営業を開始し、5月下旬で修了。


オペレーションに対して日本人が気になる点は下記のような感じか。


Q.日本語は通じる?
A.基本的に日本語は絶望。
  今回は社長のニコライさんの計らいでフランス認定山岳ガイドの江本悠滋さんによる
  至れり尽くせりのサポートがありましたが、、こんなのは本当にたまたまです。
  (江本さんはフランス語、日本語、英語が使える)

Q.英語は通じる??
A.基本的にネイティブの英語スピーカーが居ないので、片言英語でOK。
  他のお客さんにはフランス語オンリー、ロシア語オンリーがいる。

Q.ホスピタリティはどう??
A.ロシア人なのにヨーロッパ慣れしているというか、とってもフレンドリー
  ホテルのスタッフや運転手はロシア語オンリーが多いが、まぁOK!

Q.ヘリの安全性はどうなの?
A.大型ヘリの安定性を活かしてかなり凄いところまで攻めていきます。
  ヘリが傾いたら死ぬようなシーンもたくさんありますが、不思議と安定度ばっちり。
  「えっ?ほんとに?」みたいな場所にも着地?してスキーヤーをおろしてしまいます。

Q.雪崩の安全確保はどう?
A.雪崩3点セット+ABSエアバッグはレンタル支給されます。(マイビーコン持ち込みは基本NG)
  埋没者探しのトレーニングなどもあります。
  ガイドが先頭、真ん中、しんがりにつくのと、コース選びも慎重なので雪崩の心配は少なく、
  日本で自力で山に入っている時に比べると安心度が相当高い。

Q.滑りの安全対策は?
A.相当滑り慣れている人でも見たことない解放感と対象物のなさで、ついつい
  スピードオーバーになりやすい。(山が大きく、斜度も快適で障害物がない。)
  オーバースピードで転んだ時には相当な衝撃となるのでそれが一番怖いかな。
  わかっちゃいるけど、みんなやってしまいます。


 
病院は・・・・とっても遠いらしい。
「さ~、今から引っ張って脱臼入れるぞ。」
2013年は初日の1本目に肩を脱臼した人がいたけど、最終日まで病院行かず!

ずっと腕をつったままでした。



「悲鳴あげとるわ、いたそ~」

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